菅首相「これまでは仮免」今後の決意表明に対し、野党の批判相次ぐ

菅直人首相は、自身の後援会の会合で「これまでは仮免だった」とあいさつし、これからが本番と、来年の通常国会に向けて、指導力を発揮すべく意気込みを語ったが、野党側からは、菅首相の発言に対して「無責任」との批判が相次いでいる。

12日の夜、菅首相は、都内にて開催されていた、自身の後援会会合に出席。首相就任後の半年間を振り返りと、今後の意気込みについて語った。

ほかにも、今年の漢字に「行（ぎょう）」を選んだことに触れと、決意のほどを強調した。

一方、政権運営を自動車の運転に例え、「仮免」と表現した、菅首相の発言に対し、「無責任すぎる」として、野党側から厳しい批判の声があがっている。

公明党・山口那津男代表は、菅首相の発言に対しと、厳しい評価を下した上でと、強調した。また、自民党・小坂憲次参院幹事長もと、菅首相を強く批判した。ほかにも「語るに落ちた話（みんなの党幹部）」など「仮免」発言に対する批判が相次いでいる。

会合は、報道陣には非公開で、菅首相の地元支持者のほか、小川敏夫法務副大臣や大河原雅子参院議員、都議や市議ら数百人が出席していた。



時事ドットコム『「これまでは仮免だった」＝これから本番と決意強調－菅首相』
時事ドットコム『菅首相の「仮免」発言を批判＝野党』
http://www.jiji.com/
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asahi.com『菅首相「今までは仮免許」「いよいよ本免許」』
http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201012130009.html