1月16日投開票
鹿児島県阿久根市の竹原市長に対するリコールが成立し、竹原氏は失職することとなりました。マスコミではリコールに賛成の市民が多く、市長に対する不信感は根強いものがあるといった報道が多くされていましたが、実際には賛成と反対の市民がほぼ拮抗しており、賛成が400票程度多いだけでした。
西日本新聞によると
鹿児島県阿久根市選管は7日、竹原信一前市長(51)のリコール(解職請求)成立、失職に伴う出直し市長選の日程を、来年1月9日告示、同16日投開票と決めた。
と、阿久根市の出直し市長選は1月16日投開票と決まりました。
市長選には竹原氏と「市長リコール委員会」の西平良将氏が出馬を表明しています。住民投票でほぼ半数の住民が竹原氏のリコールに反対であり、その反対票を入れた市民ががそのまま市長選で竹原氏に投票するとは限りませんが、竹原氏は有力な候補であることは間違いありません。
阿久根市の政治は阿久根市民が決めるのですが、阿久根市長選は全国的にも注目されており、今後、首長と議会のあり方に対して大きな影響を与える可能性があります。
西日本新聞「阿久根市長選 1月16日投票」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/214356