日割り法案可決
11月30日、衆院本会議で国会議員歳費の日割り法案が全会一致で可決されました。参院へ送付され、今国会中には成立するとみられています。国会議員として1日でも在籍すれば、1カ月分の歳費約130万円が支給されると批判されていたものを改正するものです。
民主党によると
「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案(国会議員歳費の日割り法案)」が、議院運営委員長提出法案として上程され、全会一致で可決された。
となっています。
法案は国会議員が1日でも在職した場合に、1か月分の歳費などが支払われている現状を改め、日割によって計算して在職日数による支給とすることが主な内容です。
8月の臨時国会で先の参院選で初当選した国会議員が、歳費返納可能にする自主返納歳費法改正案が成立されましたが、今回の法案は自主返納ではなく、最初から支給しないというものです。
民主党「【衆院本会議】国会議員歳費の日割り法案を全会一致で可決」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=19389