ネット選挙解禁は実現するか

ネット選挙は、昨年の参議院議員選挙の際に、解禁直前までこぎつけておきながら、鳩山総理の突然の辞任劇に巻き込まれる形で、お流れとなったことは記憶に新しいです。

今年は、4月に統一選挙が実施されます。昨年11月に岡田幹事長は、この統一選挙からのネット選挙解禁を目指すと発言していました。

幹事長が意欲をみせるものの、秋の臨時国会では結局協議にさえ入らずに終ってしまいました。

通常国会でも、与野党の対立が激しく、与野党協議は難しい状況です。施行までに周知期間が必要なことも考えあわせると、統一選挙での実現の可能性は極めて低いと思われます。
ツイッターでつぶやくツイッター議員、自身のブログを日々更新している議員など今や当たり前になりました。ブログやツイッターでの発言が、世論を動かすこともある時代に、選挙期間中だけ更新ができないというのは非常に不自然で、アメリカと比べると遅れている感が否めません。早急な解禁が望まれます。



民主党　ニュース2010年11月11日
http://www.dpj.or.jp/news/?num=19237