数多くの支援の手が差し伸べられる
3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震では、被災地における惨状をマスメディアを通して目の当たりにし、世界中に衝撃を与えています。それと同時に、被災された方々を支援したいという善意の温かい手を差し伸べる人がたくさんいます。
物資を寄付する人、義援金を送る人、物資を買いあさらない人、さまざまな形で協力しようとしています。
寄付したお金の使われ方
義援金がどこに行きどう使われるのかを知ることは、横行している詐欺にひっかからないようにするためにも重要なことです。
まず、有名なのは日本赤十字社です。通常は、被災市町村を通じ、被害の度合いに応じて被災者に個別に振り込まれるお見舞金のような形になることが多いようです。
寄付方法はさまざまな企業窓口を利用する方法以外にも、直接日本赤十字社のホームページからクレジットカード、Pay-easyなどでオンライン決済をして寄付することもできます。
NGOへの寄付は?
現地で活動するNGO団体は一番被災地に近いところにいるため、ここに寄付することは迅速な支援につながります。しかし数多くのNGO団体が活動しているため、どこを選べばいいのかわかりづらいです。そんな人のために、NGOをまとめた基金が設立されました。
Think the Earth基金は、一旦Think the Earth事務局が取りまとめ、複数のNGO団体に振り分けていくというシステムになっています。また類似のシステムにジャパン・プラット・フォームというものもあります。
日本赤十字社
http://www.jrc.or.jp/Think the Earth基金
http://www.thinktheearth.net/jp/info/2011/03/-think-the-earth.htmlジャパン・プラット・フォーム
http://www.japanplatform.org/top.html