本格的なデメリットキャンペーン
民主党の代表選へ向けて各陣営の動きが活発になっており、先に民主党政権となったアメリカ式なのか、デメリットキャンペーンに力が入っています。
[写真はフーバー大統領]
小沢氏はチャーチル
石川県金沢市で行われた「小沢一郎先生を総理にする会」に参加した、民主党山岡副代表は、第二次世界大戦でイギリスを勝利に導き、最も尊敬される首相の1人であるチャーチルを小沢氏に喩え以下のように述べました。
YOMIURI ONLINEによると
チャーチルも最初は国民に誤解されて不人気だったが、歴史に名を残す首相になった
と、小沢氏を絶賛しました。
菅氏はフーバー
一方で、世界恐慌時に保護貿易政策などで国家レベルの対策しか実施せずに、民間経済に積極的に介入しなかったことが、世界恐慌を悪化させたとされるフーバー大統領。
アメリカの大統領の中でも評価の低いフーバー大統領を菅氏に喩え
菅氏はフーバー路線を取っている
と、現政権の首相が取っている政策を痛烈に批判しました。デメリットキャンペーンは日本で、どの程度受け入れられるのでしょうか。
YOMIURI ONLINE「小沢氏支持集会に350人」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100905-OYT8T00077.htm