結局、一騎打ちに
挙党一致態勢をうったえ、一時は小沢氏の出馬断念、選挙回避か?と言われた民主党代表選挙ですが、右往左往した挙句、結局小沢氏は出馬、菅直人首相との一騎打ちとなりそうです。FNNでは、菅政権と民主党党首選挙に関してアンケートが行われました。
総好かんを喰らった
政治と金の問題がつきまとる小沢氏がこの状況で出馬することに関して、FNNニュースの伝えるところによれば、当アンケートでは、
小沢氏の出馬表明を「適切でないと思う」人(77.1%)と、「小沢氏が、政府や党の重要な役職に就くべきだと思わない」人は7割前後(67.4%)、「検察審査会の議決を待つ人は、首相になるべきでない」とする人は、8割を超えた(82.9%)。
圧倒的に、小沢氏の出馬表明や首相になることへの不快感が表明されました。またこれと同時に、小沢氏の出馬を支持した鳩山前首相に対しては、適切だと思わない人は、77.3%で約8割近くにのぼりました。
菅氏続投を望む
「菅首相が続投した方がよい」と思う人は74.2%で、首相の交代を望まないという結果になりました。一方で、菅政権の指導力や景気対策については評価しない人が上回りました。小沢氏よりは菅現首相を選択するが、その手腕には疑問が残るといった世論の感情が見えてきました。
FNNニュース 「「首相にふさわしい」菅首相60.1%、小沢前幹事長16.4%を大きく上回る FNN世論調査」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00183488.html