専決が議決に優先する
リコールへに必要な住民の3分の1の署名が集まり、年内に住住民投票が行われる予定の阿久根市。リコールの原因ともなった先決処分について、阿久根市の竹原信一市長がブログで持論を展開しました。
市長のブログ、住民至上主義によると
「専決が議決に優先する」この事を知っていたのは、おそらく総務省官僚など、ごく一部の者だけだった。
と、議会の評決よりも先決処分が優先されると主張しています。
竹原市長が行った先決処分については、鹿児島県の伊藤知事や原口総務大臣が違法性を指摘しており、地方自治法違反の疑いがあります。
またブログで
日本中の首長で「議会があって良かった」などと思っている人はいない。居るとすれば、最初から公約を実現する気持ちの無い奴だ。
と持論を展開し、自身が行ってきた先決処分を正当化しています。
年末に行われる予定の住民投票へのアピールとも見られ、住民が阿久根市政へどのような判断をするか、注視する必要があります。
竹原信一市長 ブログ「首長に朗報--「公約は実現できる」」
http://www5.diary.ne.jp/user/521727/