オンライン手続きの利用率

現在、行政手続14,452 種類中7,584 種類がオンラインで行えるようになっています。総務省は8月27日、平成21 年度における行政手続オンライン化等の状況について発表しました。

利用頻度が高い71種類の手続きについて、総申請に占めるオンライン申請の割合は、平成21 年度は、56.3％となっており、昨年度よりも高くなりました。また全行政申請数に占めるオンライン利用率は、39.5％でした。

地方公共団体の手続きにおけるオンライン利用状況については、利用促進対象手続では、オンライン利用率が36.1％でした。
中でも、図書館の図書貸出予約等が514 万件、文化・スポーツ施設等の利用予約等が558 万件増加しました。

これらの予約は、インターネットで事前に行っておけば、当日現場に行って、本がないとか、満席でジムが利用できないといった事態に直面せずに済み、非常に便利ですので、利用率が高いものと思われます。総務省では、今後利便性の高い手続きを中心にオンライン利用を拡大していく方針です。



総務省　報道資料2010年8月27日
http://www.soumu.go.jp/main_content/000079059.pdf