阿久根市長が臨時議会召集へ
鹿児島県阿久根市長の竹原信一氏が先決処分を乱発しており、阿久根市政は過去にない不安定な状態にあります。過去に行った先決処分は、福市長の選任、市長・市議・職員のボーナスを半額などがあり、先決処分のあり方も自体も問題視されています。
YOMIURI ONLINEによると
竹原信一市長は8月下旬に臨時議会を招集する方針を固め、5日、職員に告示の手続きを取るよう指示した
と、竹原市長は臨時議会を召集し、過去に行った先決処分の承認を求める見込みです。
先決処分は議会の議決・決定を経なければならない事柄について、議会の議決・決定の前に地方公共団体の長自らが処理することを言います。
補正予算などの専決処分は地方自治法違反だとし、鹿児島県の伊藤知事や原口総務大臣もその違法性を指摘していますが、罰則がなく先決処分を繰り返しているのが現状です。
YOMIURI ONLINE「8月下旬に臨時議会招集、阿久根市長 手続き指示」
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100806-OYS1T00159.htm