内閣支持率39.2%、時事通信調べ
各種報道局が発表している内閣支持率が軒並み下落傾向にあります。小沢氏の強制起訴と中国船衝突事件という大きな2つの事件が民主党政権に与えた影響は、内閣支持率という形で明確に表れています。
時事通信社が8〜11日に実施した世論調査によると
9月調査と比べ、6.4ポイント減の39.2%で3カ月ぶりに低下した。不支持率は同6.5ポイント増の39.2%となり、支持と並んだ。
と先月に比べ6.4%下落の39.2%となり、支持と不支持がほぼ拮抗する形となりました。
中国船衝突事件での対応における批判は時間とともに縮小傾向が見られますが、小沢氏の問題は裁判の結果いかんでは民主党に更に大きなダメージを与えかねません。
裁判は1年間程度かかるとされており、民主党が小沢氏に対する処分を誤ると政権を失う可能性もあり、悪い意味で小沢氏が政治の中心となっているのが現状です。
時事ドットコム「【図解・時事世論調査】内閣支持率の推移(2010年10月15日更新)」
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_cabinet-support-cgraph民主党
http://www.dpj.or.jp/