「国民に理解されるような説明」
検察審査会の決断により強制起訴されることとなった小沢氏、専門家でない国民の判断が民主党政権に対して大きな影響を与えています。小沢氏の強制起訴の決定を受けて、民主党の岡田幹事長は小沢氏の処分について尋ねられ、次のように答えました。
毎日.jpによると
「どういう結論になっても、国民に理解されるような説明が求められる」と述べ、党としても説明責任があるとの考えを強調した。
とされます。また、求められている証人喚問については
ご本人の意思も重要だし、野党がどう考えているのか与野党で話し合う
と発言し、証人喚問については本人の意志を重視する姿勢を示しました。
小沢氏の処分については有罪を前提に処分を検討すべきではないといった意見もあり、党内でも意見が分かれていると伝えられており、決断は慎重にならざるをえません。
毎日.jp「岡田幹事長:党にも説明責任…小沢元代表の処分問題で」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101010k0000m010064000c.html民主党 岡田克也
http://www.dpj.or.jp/member/?detail_10=1