阿久根市長リコールの中心人物が立候補へ
阿久根市長のリコールへ、必要な住民の3分の1以上の署名が集まり、リコール委員会は署名を提出しました。
署名が正式に認められれば、住民投票が行われ住民の2分の1以上の署名が集まればリコールが成立し、市長は失職・出直し選挙が行われます。
[画像はホームページで職員の給与を公表したもの]
西日本新聞によると
リコール(解職請求)が成立した場合に行われる出直し市長選に「阿久根市長リコール委員会」監事の西平良将(にしひらよしまさ)氏(37)=養鶏業=が立候補する方針を固めた。
と、阿久根市長のリコールの中心人物となっていた、西平良将氏はリコールが成立すれば、出直し選挙に立候補する方針です。
阿久根市長はこれまでの強権的な姿勢が一転して、記者会見でブログの差別的な表現を謝罪するなど、住民投票や出直し選挙を視野に入れた言動に変わりつつあります。謝罪のタイミングなど、新たな批判の対象となっていますが、阿久根市民は重要な決断を迫られます。
西日本新聞「リコール委役員 出馬へ 阿久根市長失職時出直し選挙」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/198216阿久根市ホームページ
http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/kyuyo.html