問題ある15都県、問題ない17道県
民主党代表選に向けて熾烈な争いを繰り広げている菅・小沢両陣営、各種世論調査では圧倒的に菅氏が支持されていますが、世論は代表選にどのような影響を与えるのでしょうか。
強制起訴の可能性の中、小沢氏出馬
時事通信社が民主党都道府県連幹部を対象にした調査によると
小沢氏の政治資金問題をめぐり、強制起訴される可能性がある中での出馬の是非
について質問したとところ
「問題ない」は17道県、「問題ある」は15都県とほぼ拮抗(きっこう)した。ただ、残りの14府県は、「どちらともいえない」「無回答」だった。
と問題ないが17道県、問題あるが15都県、それ以外が14府県と、3つの回答がほぼ拮抗していました。
問題あると考えている県連幹部も多く、民主党内にも小沢氏へ抵抗感があることは否めません。
国会議員票では小沢氏が有利、地方議員票では菅氏が有利、圧倒的な差は現在報じられておらず、党員・サポーター票への影響が強い世論が最後の一押しとなるかもしれません。
時事ドットコム「菅氏支持は16都県=小沢氏は6県、出馬賛否は拮抗−民主地方幹部アンケート」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010090600763民主党 代表選挙 2010
http://www.dpj.or.jp/governance/election/201009/