ビデオ流出、神戸から。仙谷房長官「全く分からない」
中国漁船衝突事件のビデオが流出した事件で、神戸海上保安部の職員が自ら名乗り出たことにより、神戸から流出した可能性が非常に高くなりました。
なぜ、映像を持っていないとされた神戸海上保安部の職員が映像を持っていたのかなど、事件の背景についての質問に対し、仙谷官房長官は記者会見で以下のように発表しました。
民主党よると
全く分からない。そこを徹底して捜査してもらわなければならない
と、神戸から流出した背景を把握しておらず、またも情報の管理・把握体制の甘さが露呈されました。
一方で、ビデオを流出させた職員を英雄視、称賛する意見に対し、その権限にふさわしい重さの責任を負っているとし、これらを否定しました。また、秘密保全に関し実務者レベルの会議を立ち上げ、情報保全に万全をはかりたいとしています。
民主党「【今日の官邸】仙谷官房長官会見」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=19226