仙谷官房長官「内部調査では限界がある」
仙谷由人官房長官が官邸で会見を行い、中国船衝突事件を撮影した映像がインターネットに流出して件に関して以下のように答弁しました。
民主党によると
これまでの調査では流出した経緯を特定するに至っていない
として、未だ映像が流出した原因を特定できていないことを報告しました。政府から流出したことはほぼ間違いないと分析されており、政府内での調査では効果を発揮できないことを露呈する結果となっています。
加えて、
本件にかかる事実関係を早急に明らかにするためには内部調査では限界があり、刑事告発して刑事手続きとして徹底的に捜査する必要があると判断したものである
と、内部調査では解明できないとする海上保安庁からの発表を伝えました。
また、インターネットに流出した映像は、石垣海上保安庁が編集し、那覇地検に提出した映像とほぼ同一と判断し、編集された映像は検察当局と海上保安庁で保管されていたことを重ねて説明しました。
民主党「【今日の官邸】菅総理(代表)記者ぶらさがり、仙谷官房長官会見」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=19210