鳩山元首相、自ら撤回
突然の辞任発表が記憶に新しい、鳩山元首相が、辞任会見で、首相経験者がいつまでも政界にのさばっているのは好ましくないので、次の選挙には出ないと発言したことを覚えている人も多いでしょう。
その理論は整然としていて、この点に関して批判する声は少なかったのですが、先日、突然、本人がこの前言を撤回すると発表しました。
辞めると言ったことを辞める
この発言に関して、一様に批判の声が集まっています。そもそも議員の進退は自身で決めることなので、そのこと自体は問題ないのですが、辞めると言っていた人が、いきなり辞めるのを辞めると言ったことで反響が大きかったものと思われます。
ネットでも批判の声
インターネット上でも批判の声が多く、Jcastニュースに寄せられたコメントでも、無責任さを嘆く声がほとんどでした。ただ中には
最終的に引導を渡すのは地元選挙権の義務。
といった、選挙に出るのであれば、選挙の結果に任せるべきであるとの冷静な意見もあり、最終的には、選挙で当選するか落選するか、有権者の判断にゆだねられるでしょう。
JCastニュース 「鳩山前首相、「引退撤回批判」に反論 ネットでは袋叩き状態」
http://www.j-cast.com/2010/10/26079185.html?ly=cm&p=1