岡田幹事長が言及「証人喚問か政倫審」
先日開かれた与野党幹事長・書記局長会談で、資金管理団体の政治資金規正法違反事件で強制起訴されることがほぼ決定的となった、民主党の小沢一郎元代表の国会招致問題について協議が行われました。
会談で民主党の岡田克也幹事長は、小沢氏の問題に関して政治不信を招く可能性があり、国会での説明が必要としました。
自民党によると、岡田幹事長は
証人喚問か、衆院政治倫理審査委員会での説明しかない
と述べており、国会での政倫審か証人喚問を実現したいとの意向を示しました。
会談を終えた石原伸晃幹事長は、記者会見で
ここまで公党の幹事長が言われた以上、何らかのことをされるのではないか
と述べ、自民党としては証人喚問を求める方針です。
強制起訴が決定的となった以上は裁判で真実を明らかにするのが筋であり、裁判で不利となる可能性がある国会招致は法律上適当ではないと指摘もされており、最終的には小沢氏自身の判断に委ねられます。
自民党「石原伸晃幹事長 小沢氏の今国会証人喚問強く求める 与野党幹事長・書記局長会談」
http://www.jimin.jp/jimin/daily/10_11/02/221102a.shtml