鹿児島地検、阿久根市長への告訴状を受理
阿久根市長が専決処分で仙波敏郎氏を副市長に任命したのは、背任にあたるとして「行政関係事件専門弁護士ネットワーク九州」のメンバーら25人が阿久根市長を告訴した件で、鹿児島地検は告発状を受理しました。
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時事ドットコムによると
鹿児島地検は29日、告発状を受理したと発表した。江藤靖典次席検事は「所要の捜査を遂げ、適正に処理したい」と述べた。
と鹿児島地検は告発状を受理したことを発表し、適正に処理したいとしました。
また、仙波氏は
市長は利益を得ておらず、背任罪には該当しない。地検は市長リコールに加担することなく、社会正義を守ってほしい
と取材に答えており、市長側は利益を得ておらず背任にはあたらないと主張しています。
阿久根市では市長の解職の賛否を問う住民投票が11月15日告示、12月5日投開票と決定していますが、一方で市長派が市議会の解散請求のための署名集めを始めており、市政の混乱が続いています。
時事ドットコム「阿久根市長への告発状受理=4件目、背任容疑−鹿児島地検」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010102900430