事業仕分け第3弾スタート、開会式で蓮舫大臣が挨拶
もはや恒例行事となりつつある事業仕分け、今回で第3弾をむかえることになり、逆風の強い民主党政権にとって事業仕分けの結果次第で政権運営にも大きな影響を与える可能性があります。
27日午前、国の特別会計を対象にした事業仕分け第3弾初日の開会式で、蓮舫行政刷新担当大臣は以下のように抱負を語りました。
民主党によると
全ての力をもって、この特別会計、制度そのものに切り込んでいきたい。まずは情報をフルオープンにする。特会の中で何が行われ、無駄、税金の浪費はないのか。政官業の癒着そのものがこの特別会計制度の裏にあったかもしれない。
と述べ、情報をオープンにし税金の無駄・浪費・癒着を排除する意気込みを語りました。
特別会計は一般会計にくらべ内容が不透明で、税金の無駄が多い指摘されており、過去2回の事業仕分けにより多くの無駄な税金が削除出来る可能性があります。財政という側面以外にも支持率という点でも民主党にとって大きな山となるのは間違いありません。
民主党 「事業仕分け第3弾始まる」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=19129