鳩山前首相の辞任の影響
鳩山前首相の突然の辞任により、ネット選挙解禁が危ぶまれています。辞任により国会が機能せず、審議が行われていません。ただ、民主党は郵政改革法案を成立させたいために、国会の会期を延長する公算が高いとされます。
ネット選挙解禁には、国会の会期延長が必要
国会の会期を延長しない場合は、参議院選挙でのネット選挙解禁の可能性がほぼなくなります。毎日.jpによると
重要法案の成立を目指す考えで、民主党内では2週間程度の延長が必要との見方が出ている。この場合、参院選は7月25日投開票が有力となる。
と2週間の会期延長がされる見通しです。2週間の会期延長がされた場合、公職選挙法改正の成立が見込まれ、ネット選挙解禁の方向となります。
鳩山前首相の突然の辞任により、民主党の支持率は回復の傾向があり、管新政権に対する期待も高まっています。その影で重要法案が、ないがしろにされている側面もあります。
毎日.jp「菅首相:誕生 今国会、2週間程度会期延長か 参院選ずれ込みも」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100605ddm001010013000c.html