ユーザビリティ
使いやすさや使い勝手のよさは、ホームページを見るにあたり、重視されます。見やすいページほどアクセス数も延び、逆にごちゃごちゃ煩雑なページは開いた瞬間に閉じたくなる衝動にかられます。公共性の高いページほど、ユーザビリティの重要度も高いですが、果たしてどのページが見やすいのでしょう。トライベック・ストラテジー株式会社により省庁限定、webユーザビリティランキングが発表されました。
上位入賞
上位に入賞した省庁を紹介しましょう。3位は観光庁。トップページを開くと上部にパノラマが広がり、日本各地の観光地の美しい写真が入れ替わります。左右にフレームがあり、どこに何があるのか非常に分かりやすくなっています。3位は納得です。
次に2位の文部科学省。観光庁ほどの派手さはないものの、目に優しい色を使い、うまく色分けされているので、見たい情報にすぐにアクセスできます。
宮内庁
1位は宮内庁。両サイドに空白ができていることでコンパクトにまとまった分、文字ははっきり見やすいサイズになっており、非常にシンプルですが、縦横のスペースをうまく使ったトップページになっています。色も目にきつい色は使わず、薄いブルーやグリーン、バックは白で統一されており、落ち着いたページです。上位3つはすべて余分なものは掲載していない点で類似しています。必要な情報をうまく配置することが見やすさ、使いやすさの基本なのです。
観光庁
http://www.mlit.go.jp/kankocho/文部科学省
http://www.mext.go.jp/宮内庁
http://www.kunaicho.go.jp/