内閣指示率続落
鳩山政権が退陣し、菅政権が誕生した際には内閣支持率がV字回復をみせ、民主党の圧勝すらも予想されました。ですが、菅首相の消費税増税発言がきっかけとなり、支持率が急降下し、参院選では民主党の惨敗という結果になりました。
読売新聞社が12〜13日に実施した電話方式での調査では、YOMIURI ONLINEによると
菅内閣の支持率は38%となり、前回調査(2〜4日実施)の45%から急落した。
と、支持率が続落しています。さらに
不支持率は52%(前回39%)に達し、支持率を上回った。
と不支持も拡大しており、指示するを上回りました。
消費税増税というタブー
過去に消費税増税を訴えた内閣はことごとく、選挙で惨敗しており、菅政権も消費税増税というタブーに勝てなかった結果となりました。
思えば、高い支持率を保った小泉政権も、消費税増税については踏み込まず、消費税増税は政治家にとって最も高いハードルであり、民主党と自民党が連立を組むことでもない限り、解決できない問題なのかもしれません。
YOMIURI ONLINE「内閣支持急落38%、不支持52%…読売調査」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100713-OYT1T00900.htm?from=navr民主党
http://www.dpj.or.jp/index.html