公示以来の更新
ネット選挙が解禁されなかったことで、参議院選挙公示後はツイッターやHP、ブログなどの更新が約1ヶ月ほどできなかった各候補者たちですが、2010年7月11日20時の投票終了と同時に、再びツイッターでのつぶやきが再開されました。
一番乗り
ツイッター再開に一番乗りした議員は、作家、中小企業診断士、2ちゃんねらーという異色の肩書きを併せ持つ自民党の三橋貴明氏でした。なんと30分間に20回以上も書き込むという脅威のつぶやきを見せました。当確がでた時点で取材への対応などで忙しいはずなのに、よくそんな時間があるものだと関心します。他にもたくさんのツイッター議員たちが我先にと書き込みました。
問題発言?
その中に公職選挙法上問題となる発言があったと、Jcastニュースは指摘しています。
「ありがとうございます」「御礼申し上げます」などとツイートする候補が続出。公職選挙法では、選挙後の「あいさつ行為」を禁じており、これに抵触する可能性があるとの懸念も出そうだ。
選挙管理委員会から注意を受ける場合とそうでない場合とがあり、地域によっても対応にばらつきがあるようです。世話になったら謝辞を述べるのは普通のことなので、心情的には理解できます。言葉のみによる謝辞くらいであれば法的にOKとされてもよいのではないかと思われ、ネット選挙解禁とともに今後の改正が待たれるところです。
Jcastニュース 「参院選「当選お礼のつぶやき」続々 ツイッターで飛び交う」
http://www.j-cast.com/2010/07/11070812.html?p=1