有名人候補者の苦戦
7月11日に行われた参院選、与党が過半数を維持することができず、自民党、みんなの党が躍進する結果となりました。参院選の目玉ともいうべき有名人候補、特に民主党から立候補した有名人候補には厳しい結果となりました。
民主党候補者には厳しい結果
民主党では、柔道オリンピック金メダリストの谷亮子氏が当選したくらいで、落語家の桂きん枝氏、歌手の庄野真代氏、タレントの岡部まり氏、俳優の原田大二郎氏らは落選、オリンピック自転車の銀メダリスト長塚智広氏、同じくオリンピック体操の銀メダリスト池谷幸雄氏も落選と非常に厳しい結果となっています。
自民党では女優の三原じゅん子氏、元プロ野球選手石井浩郎氏が当選、同じく元プロ野球選手の堀内恒夫氏は落選と、自民党と民主党では有名人候補の結果にも大きな差が出ました。
他にも、たちあがれ日本の中畑清氏が落選、国会議員として経験もある国民新党の江本孟紀氏が落選する結果となりました。
知名度以外に必要なモノ
今回の参院選では民主党を中心に、有名人候補にとって厳しい選挙戦となり、政党にしてみるとただ有名人候補を擁立すれば良いという訳ではなさそうです。
有名人候補も知名度以外に必要なモノがあるようで、それが人間性なのか、政治に関する専門的な知識なのか、社会奉仕活動なのか、色々と考える必要がありそうです。
Google 「未来を選ぼう 参院選 2010」
http://www.google.com/appserve/senkyo2010/