参議院選挙
7月11日に投票が迫った参議院選挙ですが、ネット選挙解禁は間に合わず、ネット世代の若年層を取り込む有効な方策が一つ使えなくなりました。それでも、各候補者は演説など選挙活動にいそしんでいますが、何しろ、梅雨の真っ最中、じめじめと暑いときに野外で立ち止まって候補者の演説を聞く若者は少ないです。
Good Net Voting
Change the SytemがGood Net Votingと題したWebキャンペーンを打ち出し、twitterを利用した参議院模擬選挙を実施しています。実際の選挙と同様7月11日まで実施し、実際の選挙の結果が発表された後に、模擬選挙の結果も発表される予定です。
まず自分の選挙区を選び、選挙区と比例区で、候補者の一覧が表示されるので、そこから投票します。各候補者には詳細リンクがついていて、HPやポータルサイトなどに飛べるようになっており、どういう候補者なのかを瞬時に知ることができます。
投票意欲
これは実際の選挙において、事前に誰に投票するのか決めておくのに役立ちます。模擬とはいっても、本当の候補者たちが並んでいるため、実際の投票の予行練習のような感じです。6月28日現在、全体の投票者数は78とまだ少ないですが、6月25日に始まったばかりなので、これからどんどん増えることと思われます。今まで、投票へ行ったことがない若者でも、使い慣れたインターネットで模擬投票を行えば、選挙というもの自体への興味を持つようになり、実際に投票に行くよい契機になるのではないでしょうか。
Good Net Voting プレスリリース2010年6月25日
http://www.gnvoting.jp/pr/2010625
twitter模擬選挙 投票ページ
http://vote.gnvoting.jp/reserved