死刑執行
アメリカではいくつかの州では、死刑を認めています。ユタ州もそんな州のひとつです。ユタ州では、米国で唯一死刑執行の方法のひとつとして銃殺刑を維持しています。
twitterで死刑執行報告
ユタ州のMark Shurtleff司法長官は、死刑執行に許可を与えたとtwitterに投稿しました。死刑を執行されたのは、Ronnie Gardner死刑囚で、殺人罪の裁判に出廷したときに逃亡しようとして弁護士を射殺した罪で死刑を宣告されていました。ユタ州では、薬物による執行か、銃殺刑のどちらかを選択できるようになっており、本人の希望により銃殺刑だったとのことです。
単なるつぶやきから政治活動
今日のランチはカレーだったとか、海外旅行に行ってきたとか、単なる日常の出来事をつづるなど気楽に使えるtwitterでしたが、とうとう死刑執行についてまでつぶやかれるようになりました。司法長官が公選される以上、twitterで自身の職務執行についてつぶやくことは、情報公開の意味もありますが、政治的なアピールの意味合いも強いものと思われます。すでに数多くいるtwitter議員につづきtwitter司法長官も今後増えるのでしょうか。
Wired "Utah Attorney General Announces Execution on Twitter"
http://www.wired.com/threatlevel/2010/06/execution-announced-on-twitter/twitter Mark Shurtleff司法長官
http://twitter.com/MarkShurtleff