生命保険会社が政治家を格付け
民主党政権が行った施策の中で特に高い評価を受ける事業仕分け、仕分け人が独立行政法人や公益法人を仕分けるという、分かりやすい構造がうけ、 蓮舫議員による名言すら生まれました。
[画像は行政刷新会議のモノ]
仕分けられる政治家
東京新聞によると
大手生保四社が百人を超す与野党の有力政治家を十段階にランク付けし、分担してパーティー券購入や懇親会を開いていたことが分かった。
と、生命保険会社が政治家を格付けし、ランクに応じてパーティ券の購入などを行っていることが分かりました。
また、東京新聞によると
かつて親密だったものの落選した議員のパーティー券購入は「関係を維持する場合でも現職当時の七割程度」と選別
と、落選した議員へのパーティ券の購入は7割程度にするなど、生命保険会社による厳しい仕分けが行われたようです。
まさに、仕分け人が独立行政法人や公益法人を仕分けをし、事業の停止や存続を決めていたように、生命保険会社が政治家を仕分けるという少し皮肉な結果となっています。
東京新聞「生保が政治家ランク付け 落選なら支援も降格」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010072002000047.html行政刷新会議
http://www.cao.go.jp/sasshin/