Twitterと日本の政治
オバマ大統領が選挙のときに使用したことがきっかけとなり、あっという間に世界に広がったTwitter。日本でも、そのTwitterでつぶやくいわゆるTwitter議員や地方自治体が続々と誕生している昨今ですが、政治とTwitterとの関わりをみなさんはどう思いますか?
このことに関して、リサーチ会社iSHAREが興味深い調査をしました。質問では、昨年Twitterを開始した青森県庁などにも言及しています。詳細は以下の通りです。
リサーチ
質問内容は、
青森県庁が2009年7月13日に、北海道陸別町が7月14日に「Twitter」を開始しました。町で行われたイベント情報や公式サイトの更新情報などがつぶやかれているそうです。このように「Twitter」などのインターネットを利用したサービスで、新たな試みを行う県や町の姿勢をどのように思いますか
というもの。
それに対して、リサーチの結果はというと、
とてもいい:25.3%
まあいい:57.7%
あまりよくない:11.7%
よくない:5.3%
でした。
世論の大きな支持を得ていることがわかりますね。
問題点
支持率は高いようですが、国会中に状況をツイートするような議員もおり、選挙で選ばれた議員が会議に集中しないで、インターネットに夢中になっているとはいかがなものかとの意見もあります。
ルール作り
確かに、会議に集中しない議員を見るのは有権者として気分のいいものではありません。現在のところ、諸外国に比べれば、Twitter議員や利用する地方自治体がそれほど多くない日本なので、今のうちに一定のルールを設ける必要があるのではないでしょうか。
iSHARE
http://release.center.jp/2009/08/1101.htmlWhat Japan Thinks(英語)
http://whatjapanthinks.com/2009/08/15/twittering-local-governments-in-japan/青森県庁ホームページ
http://www.pref.aomori.lg.jp/koho/twitter.html