定年退職を迎えても、まだまだやりたいことがある
エドナ・アーバンスキーさんは、1990年に体育教師を定年退職しました。それでも、彼女は賞に輝き続け、家系図作りにも熱中しています。
アーバンスキーさんの体育教師としてのキャリアは40年にもなります。勤め先は地元の学校を含め、ハートフォード、ニューヘイヴン、それにウォーリングフォードなど、様々です。
彼女の運動競技にかける情熱と、生徒への教育愛は有名です。訪ねてきた卒業生から、最近成し遂げたことなどを聞くのが好きなのだそうです。
「私は彼らが今取り組んでいることを聞くのが好きなの。」
と、アーバンスキーさんは、長い教師生活の中で、今まで指導してきたたくさんの教え子たちについて話します。
「だれかが私の方へ近づいてきて、『アーバンスキー先生ですか?』って聞いてくれるのが、私の楽しみなの。『私を覚えていますか?』ってね。」
ひょんなきっかけから大学へ
1942年にヒルハウス高校から卒業したあと、アーバンスキーさんの教師としてのキャリアは、ファースト・ナショナル・バンクから始まりました。
エレベーターに乗って、気軽に、「アーノルド・カレッジで保健体育を学び、体育教師になるため、学費を稼ごうと思って働いている」という発言をしたのだそうです。彼女は知りませんでしたが、そのエレベーターにはアーノルド・カレッジの学長が乗っていて、彼女の発言を聞いていました。
「彼は、私に自分がだれなのか名乗って、それから自分に会いに来ないかと言ったのよ。」
と、アーバンスキーさんは思い出を語ります。彼女は彼の言った通りにし、アーノルド・カレッジ入学から卒業までの道がひらかれました。
後編へ続く…
原文: Where Are They Now: Former gym teacher enjoys researching genealogy(Post~Chronicle)
http://www.ctpostchronicle.com/articles/2010/04/20/life/doc4bcdc42ac6517698669382.txt