在外投票をオンラインで
ウェストバージニア州はインターネット投票を実施したアメリカで最初の州である。同州のメトロニュース紙によると、海外在住者と軍関係の不在職員が、オンラインで投票できる試験プログラムに5つの郡が参加した。
試験対象となったのはカナワ郡、モノンガリア郡、ジャクソン郡、マーシャル郡、ウッド郡である。
カナワ郡の職員であるヴェラ・マコーミック氏は、この試験プログラムに選ばれたのは光栄だと話している。
手続きも全てオンラインで
では、オンライン投票をしたい人はどのようにすればよいのか?
有権者は投票用紙の送付要求と実際の投票をオンラインで行うことができる。選挙権を持っているかどうかを確認するためのいくつかの事前注意がある。該当者は特別なコードを受け取り、票を投じる際に既定の質問に答える必要がある。
郵送が困難な地域で威力を発揮
さらに、マコーミック氏は以下のように考えている。
「インターネット投票は特にイラクやアフガニスタンのような郵便サービスの整備が不十分な地域に駐留している軍関係者にとって大いに役立つだろう。
そういった地域にいる軍関係者にとって、投票用紙を期限までに返送できないケースが時々発生し、毎回選挙関係者はひやひやさせられるようだ。オンライン投票はこの問題を解決する有効な手段であるといえる。」
5月11日の選挙で試験運用が行われる。
Internet Voting New For 2010
http://www.wvmetronews.com/