迷走、普天間飛行場移設問題
沖縄の在日米軍基地・普天間飛行場の移設問題について、鳩山政権がどう対処するのか国内外の関心は高い。しかし、首相の意思が不明確で問題の早期解決にこだわらない様子に、忍耐強いアメリカも堪忍袋の緒が切れた。
今月12日、47カ国の首脳による核安全保障サミットに出席の為ワシントン入りした鳩山首相。首相に対する米国の冷遇ぶりは、米紙ワシントンポストの人気コラムに取り上げられ、その酷評も話題になってる。
米紙コラム酷評は他海外でも話題に
コラムでは、LOOPYという言葉を用い、鳩山首相を「愚かであわれな」と酷評。米国政府内で、信用できない人物との見方が広まっているなどと報じており、普天間問題の影響が容易に推察できる。
これに対し、かねてから民主党に疑問をもっていた者たちの間で、このLOOPYという言葉が密やかに流行し、大手動画投稿サイトでは下記のようなものにもアクセスが集まっている。面白おかしく作られているが、はたして素直に笑えるかどうか。
また、ネットでは先日のポーランド大統領の飛行機墜落事故について、鳩山首相のTwitterに寄せたコメントが意味不明であるとも。
「“カチンの森事件”の追悼式典への大統領の強い思いが、この悲劇につながったのでしょうか」
加えて、カチンスキ大統領の国葬に江田五月参院議長を代表として送ることを決め、外国首脳の葬儀に前例のない人選となっていたがアイスランド噴火の影響で見送りとなった。
鳩山由紀夫 (hatoyamayukio) on Twitter
http://twitter.com/hatoyamayukio/