中国版ツイッター「微博」
最近なにかと話題のツイッター、政治家が使用することにより信頼感と注目度がさらに高まっているようです。
Twitterとはミニブログと言われ、インターネット上で短い文章をつぶやけるサービスです。ミクシィなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスとは違い全く知らない人に対しても参加することが出来ます。
中国では、中国版ツイッターともいえる「微博」(マイクロブログと言われ、本家ツイッターとは違いブログの文字数を制限したものです。)というものが開設され、ユーザー数を増やしています。
情報統制により、本来の効果を発揮するのは困難
しかし、国家による情報の検閲が厳しく、反体制的な情報は削除されるなど情報発信の媒体としての役割を果たせるか疑問であります。
またこのようなサービスが生まれたのは、本家のTwitterなど、外国人ユーザーが多く存在するサイトの閲覧ができない背景もあります。
「微博」が中国での言論の自由や情報統制に対して、何らかの影響を与えることが出来るかは、これからも留意していくしかないでしょう。下記の新浪微博は、新浪網という中国最大のポータルサイトが提供しているマイクロブログです。
新浪微博
http://t.sina.com.cn/