ノースカロライナ州フォーサイス郡のフォーサイスニュースによると、公正な在外投票制度を構築することが世界的な課題になりつつあるようだ。
在外投票に関するサミット
在外投票基金は在外市民の不在者投票に関する問題解決の為に活動しており、同基金の主催で4度目となるサミットが、ドイツ、ミュンヘンで行われた。
サミットに参加した多くの来賓後援者やパネリストの中には、フォーサイス郡の選挙管理委員長であるゲイリー・J・スミス氏も出席していた。スミス氏は選挙政策の指針についてのパネルディスカッションの司会を務めた。
このサミットには在外投票に関する技術、調査、構想も盛り込まれており、インターネット投票に関しても賛否両論の白熱した議論が展開された。
スミス氏によると、活発な議論が行われ、関係者同士の意見交換は非常に有意義なものだったようだ。
具体化に向けての一歩
あるパネルディスカッションでは、アメリカ軍や、その他複数の国の軍の職員が参加し、軍人の有権者が前線での投票するために必要なことについて議論した。
別のグループは海外に在住または勤務する民間人の選挙権行使について討論を行った。
今回のサミットで、公式に何らかのアクションが取られたわけではないが、このサミットは、在外有権者を支援するために前向きに取り組んでおり、正しい方向へ進むためのステップになっているとスミス氏は語っている。
Elections official attends summit in Germany
http://www.forsythnews.com/news/article/4852/