小沢氏「党のトップ、リーダーシップの問題も」
民主党の支持率の低下が止まりません。5月7日に宮崎市内で行われた記者会見で、内閣や党の支持率について小沢幹事長は以下のように述べました。
日本経済新聞によると
「党のトップはじめ役員やその他の問題、もちろんリーダーシップの問題もある」」
と述べ、鳩山首相の指導力の問題に触れました。
普天間問題と政治と金
鳩山首相が選挙前に、最低でも県外移設と明言していた基地問題では、誰もが首相のリーダーシップに期待していました。現状では沖縄県民の期待を裏切り、県民の怒りをかう結果となりました。
また小沢幹事長自身も検察審査会から「起訴相当」との判定をされ、主要メディアの行った調査で「辞めるべき」が圧倒的に多い結果となっています。
解決のシナリオは存在するのか
普天間の問題は、当事者全員が納得するというのはまず不可能で、起死回生の一手は期待できません。さらに小沢氏の問題も、最高のシナリオというのは存在しないとみられ、支持率や信頼の回復は難しいとされます。
民主党に支持率の低下によって、総理大臣がコロコロかわるというという事態は避けて欲しいのですが。
日本経済新聞 支持率低下「リーダーシップの問題も」 小沢氏言及