内閣支持率危険水域へ
民主党の支持率の低下が止まりません。5月に行われたNHKの調査によると
支持すると答えた人は21%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、12ポイント上がって68%
と、支持するが21%と民主党が政権を取ってから最低の支持率です。支持しないが68%と非常に高い水準となっています。
また、5月10日付発表の読売新聞の世論調査では
内閣支持率は24%に下落
と同様に支持率が3割をきっており、参議院選挙へ向けて危険な水準といえます。
3割は政権維持のギリギリのライン
政権を維持する上で3割という支持率はぎりぎりのラインとされ、選挙で大敗する可能性があります。
首相と幹事長という、事実上のトップ二人が支持率低下の原因となっているのは容易に想像出来ます。自民党政権では閣僚が支持率低下の原因となることが多く、民主党政権での支持率の低下とは違いがあるように見受けられます。
新しい政権に変わり、何もかもが始めてという状況でうまく適応できないのは理解できますが、国民の我慢の限度を越えてしまっているかもしれません。
YOMIURI ONLINE「内閣支持率下落 首相は逆風に耐えられるか」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100509-OYT1T00935.htmNHKニュース 「NHK世調 内閣支持率21%」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100510/t10014346761000.html民主党
http://www.dpj.or.jp/