選挙速報もインターネットで
6日に行われたイギリス総選挙に関して、選挙速報などの情報をインターネットから入手しようとした人が非常に多かったようで、イギリスでは選挙関連のサイトのアクセス数が急増した。
この日のBBCの選挙サイトは閲覧者が250万人に達し、ページの表示回数は1150万回に達した。
また、BBCニュースのウェブサイト全体ではイギリス国内で閲覧者が400万人以上に上り、ページの表示回数は4500万回に達した。これは実に、2005年の選挙日のイギリスでのページ閲覧回数の倍以上の数字である。
インターネットプロバイダのイクリプスによると、選挙結果が公表された時のオンライン接続の稼働状況は通常の400%に増加していたという。
総選挙関連のトピックが常に上位に
ツイッターでも選挙翌日のイギリスでのTop10トピックは常時選挙に関するトピックで占められていた。
多くのツイッター利用者がハングパーラメントの意味(※どの政党も過半数を取っていない状態を指す)や、それによって今後の政局がどうなるのかを知りたがっていた。
また、フェイスブック利用者もDemocracy UKのオフィシャルページについて頻繁にコメントしており、投票が終わった後も"イギリス初のネット選挙"の熱気は冷めていないようだ。
Web swamped with election traffic
http://www.webuser.co.uk/news/top-stories/454114/web-swamped-with-election-trafficBBC Election 2010
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/election_2010/default.stm