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2024年11月24日(日)
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コネチカット州イーストヘブン市長, SNNで命救う

コネチカット州イーストヘブン市長, SNNで命救う

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腎臓移植
食料の豊富な現代社会において世界的に患者数の多い糖尿病は、すい臓の機能が低下し、インスリンの分泌が鈍くなったり、または、まったく分泌されないという成人病のひとつです。腎臓の機能も悪くなり、透析を受ける患者も非常に多く、最悪の場合、腎臓移植が必要となります。その場合、適合する腎臓のドナーを探さなければなりません。

ネット選挙
Facebookでドナー探し
アメリカのコネチカット州に住む男性が腎臓移植が必要にもかかわらず、適合者が見つからないという事態になり、Facebookで提供者を探しました。すると同州イーストヘブンの市長からコンタクトがありました。ワシントンポストによれば、同市長は

35歳の市長は、1,600人以上のFacebookに1600人以上のフレンドを持ち、男性の書き込みを見て、「やってみるわ。検査を受けてみる」とだけメッセージを書きました。

もちろん政治活動の一環としてFacebookを利用しているのでしょうが、なんと2期目の選挙運動中だったにもかかわらず、腎臓移植のドナーに名乗りをあげました。しかもFacebook上のフレンド登録しているに過ぎない人に対して、自分の腎臓を提供しようと即決したわけです。
移植成功
移植手術は無事成功し、市長はすでに公務に戻っています。ワシントンポストによれば、同市長は、
どうかこれが超人的なことなのだと思わないでほしい。私にとっては特別なことではなく、誰にでもできることです。

と語っています。

日本の政治家にもSNNを活用している人はたくさんいますが、果たして、彼らにも同じことができるでしょうか。ネット選挙が今年の選挙で解禁になる見通しでもあり、ぜひともこのような美談が聞きたいものです。

外部リンク

ワシントンポスト
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/04/21/AR2010042104240.html?hpid=sec-politics
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