ネット献金をする人々
インターネットを通じて行われる政治献金や献金する人々にはどんな特徴があるのだろうか?そんな調査の結果が、Chicago SUNTIMESに掲載された。
小額献金
従来のスタイルの政治献金といえば、大金を払える上流階層の人たちが有り余ったお金でするものというイメージが強いが、Chicago SUNTIMESによると、
インターネット献金者のうち半数が100ドル以下の小額で、500ドル以上献金するのは3分の1ほどである
意外にも、100ドルから500ドルまでならば日本円で、せいぜい1万から5万円までなので、庶民でも支払える金額だ。政治を身近に感じることができるリーゾナブルな金額でもある。
日本の眺望
給料カット、ボーナスなし、大失業時代の日本で、政治活動のための資金集めをするのは一苦労であると思われるが、ネット献金という手法で小額の献金を大量のオンラインユーザーから集めるのは、賢い手法だ。法律の整備が待たれるところである。
Chicago SUMTIMES
http://blogs.suntimes.com/sweet/2006/03/post_2.html