検察審査会に上申書提出検討
民主党小沢一郎幹事長の資金団体に関する政治資金規正法違反問題が長引いています。東京地検は検察審査会による「起訴相当」の議決を受け、再調査をしましたが、嫌疑不十分であるとして不起訴となりました。
最悪の場合は強制起訴も
不起訴が決定したため、今後は再度検察審議会で審査を行います。「起訴相当」となった際には、小沢幹事長は強制起訴されることになります。これを避けるためYOMIURI ONLINEによると
小沢氏側は同審査会に対し、事件への関与を否定する上申書を提出する検討を始めた。小沢氏側の関係者が明らかにした。
と検察審査会へ上申書の提出を検討しているとされます。
また、検察審査会で「不起訴相当」の議決がされれば手続きが終了します。検察審査会は一般の市民で構成されますので、結論が予想しづらく、少しでも良い印象を与えたいのが小沢幹事長の本音ではないでしょうか。
YOMIURI ONLINE 「小沢氏側が上申書検討、検察審に異例の「潔白」主張」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100521-OYT1T00656.htm小沢 一郎 ウェブサイト
http://www.ozawa-ichiro.jp/