歓迎すべき提案
オーストラリア障害者差別問題コミッショナー、グレイム・イネス氏は、障害者のためにより便利な診療環境を義務付けるというRoyal Australian College of General Practitioners (RACGP)からの提案に歓迎の意を表した。具体的には、高さ調節が可能な診察台を各部屋に配置するという申し出だ。
診察が受けやすく
障害者の人々は今まで車いすに座ったままか、床にじかに座るなどして診療を受けることもあったという。中には、診察ベッドにのぼれないために、まったく診療してもらえなかったケースもあった。イネス氏はRACGPの提案は、障害者の人々にとって大きな喜びとなるだろうと述べている。
編集部 青空ひなた
Disabled world
http://www.disabled-world.com/news/australia-nz/adjustable-examination-beds.php