事務所には脅迫めいたメールも届くが…
民主党の小沢一郎幹事長をめぐる政治資金の問題に対し、党内ではダンマリを決め込んでいる議員が多数を占めている。
こうした中、1人声をあげたのが、村越祐民衆院議員だ。
村越議員はこれまでもメディアなどで、はっきりと小沢氏の辞任を求める発言を繰り返し、20日付の日刊スポーツにも、その考えに変わりがないことが掲載されている。
しかし、一連の発言をよく思わない面々もいるようで、事務所には批判的な反応が続々寄せられているといい。ツイッターにコメントを掲載している。
発言後、弊事務所には多数の抗議が殺到し、中には脅迫めいた文書・メールが届く状況にある。しかしどうか冷静に考えて頂きたい。自由な意見表明や相互批判こそが、民主主義の原則であり、民主党の結党以来の良き風土であったはずだ。
ネット上には村越議員に共感する声
一方で、村越議員の発言には「彼は賞賛に値する」「まともでびっくり」など、ネット上には共感する声も多い。
ただ、中には「パフォーマンスでないことを祈る」とやや懐疑的な声もあった。
今後、同調する人間が党内に現れるのか、1人立ち上がった若手議員の動向に注目が集まる
民主党 村越祐民衆院議員村越ひろたみオフィシャルサイト