過去のない海へいつか行こう
映画にも色々ある、コメディであったり、ラブストーリーであったり、シリアスなものもある。名作と呼ばれる映画作品は数あれど、本当の意味で誰かの支えになる、自分の支えになる作品と言うのは少ないのかもしれない。名作の中でも、傑作でもない、面白おかしくもない、だが、誰しも見た人は心の中にずっと秘められていると思う作品がある。
生きる事を選んだものは励みである
今回レンタルニュースでご紹介するのは「ショーシャンクの空に」である。DVDレンタルでも、DVD販売でも、とても大多数の方が買っている、多数の方にレンタルされている作品だ。私見としては、もうあれから10年以上経つ、20年近い、この作品を初めて見たときに、生きていく事の支えになる名作を知った。
忘れない言葉
「ショーシャンクの空に」を思うとき、清掃活動の後のビールと、船で作業をしている主人公に再会し、笑いかけていたシーンが思い出される。そして、「生きる事に励む」この言葉がとても強く心に残った、初めはわからなかったが、年を経るにつれて、よくわかってきた、「生きることに励むか?、死ぬことに励むか?、そのどちらしかないんだ」というセリフが人生を支えてくれた、そして、教えてくれた。
ストーリーは自分で確かめて
生きると言う事は、いきるために努力する事であり、堕落することでも、あきらめることでもない、生きていくためにいるのか?、死ぬためにいるのか?、そのどちらかを選択することが人生に影響を与える。何度も考えさせられた言葉だが、見ていない方は、DVDでもVHSでもいいので、是非見ていただきたい。ストーリーをあえて省いたのは、皆さんのありのままの感じ方で感じて欲しかったからなので、省いたわけではないのでご了承願いたい。
(編集部 坂本拓)