説明責任果たすには何が必要かを問う
12月24日、鳩山首相の元秘書が起訴されたことを受け、野党議員は批判のコメントを「Twitter」に相次いでつぶやいている。こうした中、みんなの党の浅尾慶一郎衆院議員は双方向性を生かした取り組みを始めた。
12月24日、浅尾議員はこう宣言した。
ツィッターアンケート #minnanokoe 始めます。第一弾は、鳩山総理の秘書が起訴されたことについて総理の説明責任が指摘されていますが、皆さんが鳩山さんに聞きたいことを伺います。どういう質問に答えたら、説明責任を果たしたことになるかのご意見をお寄せ下さい。
つまり、「Twitter」利用者の声を募ろうというのである。浅尾議員の呼びかけにさっそく多くの利用者が反応し、続々と声が寄せられた。
野党時代の発言との整合性問う声が多数
その多くが、「秘書が罪を犯したら議員バッジを外す」という野党時代の鳩山首相の発言との整合性を問う声だった。
こうした意見などを踏まえ、浅尾議員は一般常識がわからない首相は国民とはかけ離れた存在だとした上で、他の人が気付かないことを唱えられなければ首相である資格はないと批判した。
浅尾議員は寄せられた声を、ある段階で整理するという。鳩山首相は自身の進退について国民の声も参考にするとしている。
利用者の〝つぶやき〟はどのような方向性を見せるのか注目だ。
みんなの党 浅尾慶一郎衆院議員(asao_keiichiro)