命を仕分けるべき?
自身のブログで障害者差別ともとれる記述を掲載し、各方面から批判を浴びている鹿児島・阿久根市の竹原信一市長から、今度は問題発言が飛び出した。
竹原市長は12月22日、福岡県の民間信用調査会社が主催した講演会で自身の死生観などについて企業経営者などの出席者を前に語った。
この中で、一連のブログ問題について感想などを話した後に飛び出したのが「(命を)刈り込まないと全体が死ぬ」といった生まれてくる命を仕分けるようなコメントだ。
ブログの修正に応じたが…
ブログの記述をめぐっては、障害者団体が抗議したほか鹿児島県議会が謝罪を求める決議案を可決するなど、批判が相次いだ。
その後、障害者の地方議員の抗議で修正する考えを示したが、
謝罪には応じておらず、今回の発言でさらに波紋を呼びそうだ。
さるさる日記-住民至上主義(竹原信一 阿久根市長のブログ)