歯をしっかり磨いていたのに虫歯になったことがある人は6割

医療法人社団德昌会パラシオン歯科医院は、全国の20代～60代の男女を対象に「大人の歯磨き事情」に関する調査を実施、9月3日に結果を発表した。

現在抱えている歯の悩みについて、「虫歯」（25.7％）、「歯周病」（25.4％）、「歯石」（24.3％）がトップ3となった。

歯の定期健診に行く頻度については、「何かない限り歯医者には行かない」（48.8％）が最多。

正しい歯磨きの仕方を教えてもらったことがある人は70.1％だった。

では、教えてもらった通りに磨けているかを尋ねたところ、「ややできている」（54.5％）と答えた人が最も多かった。一方、「できていない」（33.5％）や「やり方を忘れてしまった」（6.6％）という回答も目立つ。

また、歯をしっかり磨いていても虫歯になったことがある人は60.9％だった。

正しい歯磨きの仕方とはどういうものなのか。パラシオン歯科医院の小山診療医長は、『イエテボリ法歯磨き』を紹介している。外部リンクに動画を貼っておくので、歯磨きの仕方に不安のある人は参考にしてほしい。

歯磨き以外のケアとして、「特に何もしていない」（34.2％）、「歯間ブラシ」（23.2％）、「マウスウォッシュ」（19.2％）などが挙がった。

歯磨き粉を購入する際に重視するポイントのトップ3は、「歯周病予防」（22.7％）、「値段」（19.5％）、「特に気にしない」（19.2％）となった。

また、歯の悩みを放置して後悔したことがある人は51.0％だった。

（画像はプレスリリースより）




医療法人社団德昌会パラシオン歯科医院　プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000059796.html

虫歯予防（イエテボリ法）
https://youtu.be/CCKfbDvj_do