妊娠中の女性を部下に持つ管理者に向けてリクルートが「カムバ！ボス版」を提供開始

12月27日に、株式会社リクルートホールディングスがメールサービスである「カムバ！ボス版」の開発、提供開始を発表した。

リクルートグループでは、育児と仕事の両立を支援することを目的として、グループ横断プロジェクトである「iction！（イクション）」を行っている。

同サービスは、このイクションの事務局発のサービスであり、部下の妊娠および出産、職場復帰までのマネジメントをサポートするサービスとなっている

今回、リクルートが開発、提供を開始した「カムバ！ボス版」は、2016年2月に働く女性やそのパートナー向けに開発、提供が開始された「カムバ！」の管理者向けのバージョンとなっている。

育児と仕事の両立準備について、スムーズに進める上で、上司や同僚、家族の支援は必須であり、とりわけ妊娠中の女性にとっては、所属している部署や会社の管理職が適切に関与する必要があることに着目し、今回のボス版の開発および提供が開始されている。

同サービスでは、管理職が部下の出産予定時期を登録することで、妊娠周期に応じた、母体の状態や症状、働く上で留意しなければならない点、部下の意思について確認すべき点などが毎月2回メールで届く。

料金は無料となっており、メールサービスに関しては、「カムバ！」に掲載されている記事を再編集したものが届く。

（画像はリクルートプレスリリースより）




リクルートプレスリリース
http://www.recruit.jp/