4月の住宅着工戸数は1万1,685戸
東京都は6月6日、「平成29年4月の新設住宅着工」のとりまとめを公表した。
これによると東京都内における、4月の新設住宅着工戸数は1万1,685戸だった。前年同月比では持家が増加したものの、貸家と分譲住宅が減少し、全体で12.1%の減少。2か月振りに減少へと転じた。
利用関係別でみると、持家は1,271戸。前年同月比2.3%増となり、3か月振りの増加となった。貸家は5,581戸。前年同月比9.6%減で、4か月振りに減少した。分譲住宅は4,802戸。前年同月比17.8%減で、2か月振りの減少。
マンションは3,277戸。前年同月比24.2%減となり、こちらも2か月振りの減少となった。一戸建ては1,506戸。前年同月比1.5%増で、2か月連続で増加傾向を維持している。
都心3区の着工数、5か月振りに減少へ
地域別でみると、都心3区は458戸。前年同月比25.5%減となり、5か月振りの減少。都心10区は2,332戸。前年同月比7.8%減で、2か月振りの減少となった。
区部全体では8,453戸。前年同月比13.6%減で2か月振りに減少した。市部は3,185戸。前年同月比8.4%減で、2か月振りの減少となった。
(画像は、東京都のホームページより)
東京都のプレスリリース
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