オズマPR、博報堂DYHD社内ベンチャーと業務提携しインバウンド市場へ攻勢

2016年7月7日に、株式会社オズマピーアールは株式会社wondertrunk＆co.と業務提携を行うと発表した。

人材協力はもちろんとして、地方創生関連によって注目度や必要性、需要が上昇している地域プロモーション、デスティネーションマーケティング領域で業務協業を行うとしている。

オズマピーアールは、今回の業務提携について以下の通り発表している。


（画像はイメージです）
今回オズマピーアールと業務提携を結ぶ株式会社wondertrunkは「日本の地方を、世界の旅行地に。」を掲げ、2016年7月8日に博報堂DYホールディングス傘下の出資目的子会社AD plus VENTURE株式会社が新設した会社。

インバウンド関連の調査、分析、戦略立案および旅人に向けた広告、PRなどの企画、制作、実施を行う。加えて、訪日外国人向け旅行関連事業やサービスの開発および運営を担うサービスを展開する。

世界中のトラベルクリエーターと協力し、世界で未だ知られていない日本の地方を旅行先にするべく、地域の人々や旅人が思っていることなどを利用し、旅の仕掛けを作り、地域と外国人を結ぶ仕組みへ変えていくといったメッセージを発している。

株式会社博報堂DYホールディングスは、同社設立の背景として、近年の訪日旅行客の急増と、それに対する企業や自治体等によって行われている訪日外国人向けのプロモーションの実施状況を鑑みて、現状のインバウンド対策が東京や関西といった一部の都市を除いて余り注目を高めることに成功しておらず、十分に魅力を伝えることができていない現状があることを挙げている。

今回の業務提携によって、オズマピーアールのこれまで築き上げたネットワークや事業実績とwondertrunkが持っているネットワークや技術などを掛け合わせ、国内外のインバウンド市場でのサービス展開を強力に進めていく。




株式会社オズマピーアール
https://ozma.co.jp/news-20160707/