DKエルダーシステム 松本市の補助金受給対象へ

カラオケ機器大手の第一興商が販売する生活総合機能改善機器「DKエルダーシステム」が10月27日付で認可を受けた。長野県松本市の健康寿命延伸製品普及促進割引事業補助金案件第1号となる。

松本市では、「健康寿命延伸都市」を掲げ、健康促進に貢献する製品やサービスに対し広く市民に広めようと購入金の一部が補助される制度を創設した。補助金制度の内容は下記の通り。

高齢者の健康維持・介護予防を支援する実証実験事業として、松本市の地域福祉拠点3カ所で昨年5月から今年2月まで54回にわたる「音楽健康セッション」を実施。のべ1066名が参加した。

音楽を楽しみ、体を使い、目で見るプログラムを通して心と体を元気にすることはもちろん、運動・口腔・認知など生活機能の維持と向上の効果が認められて今回の認可となった。

仲間と一緒に歌い、懐かしい映像を観ることで認知症の予防・軽減につながるなど、効果があるだけでなく高齢者本人も楽しめる。外出を促し、コミュニティ形成にも役立つ全国に広がってほしい内容だ。今後の認可にも期待したい。

（画像はニュースリリースより）




松本市公式ホームページ
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第一興商　ニュースリリ－ス
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